今回の練習は先週に引き続き、歌に憧れてより③決意、④僕が歌う理由。
そしてふるさとの四季は、一応音取りが全部終了したので、頭の「ふるさと」から「こいのぼり」までを練習しました。
決意はディクション唱で歌いながら、曲想として各パートでフレーズを哲学的に表現できるように細かな指示がでています。
練習番号の指示もあ、5小節目(A)、21小節目(B)、37小節目(C)、54小節目(D)
僕が・・は、アカペラで歌う前提で、先頭部分のアンサンブルを各パートのバランスで和音の響きを作る事を練習。作曲者が表現した歌詞にある意味を理解してフレーズの違いで表現する事。曲のエンディングのf部分から3連符後4拍目にritを掛けるので指示を見逃さない
等、音取りを終えて曲想の細かな表現に練習内容が移行しています。
練習番号は、4小節目(A)、7小節目(B)、15小節目(C)、19小節目(D)、24小節目(E)
ふるさとの四季は、声門加圧でハリと響きのある声で楽に歌う事を階名母音唱で練習。
春の小川はふるさとのテンポを引きずらない様に。フレーズをコールユーブンゲン的に歌う練習も取り入れました。朧つき夜は、イメージとしてモーツアルト的に表現、更にアルシスで3拍目に過重を置く等フレーズの指示がありました。最後にこいのぼりは、ジャンプしながら生き生きとしたリズムで歌う練習もしました。
今回の練習では、「憧れと共に」より10月のKDR演奏会で予定している4曲のうち残っていた「3.決意」の音取りが始まりました。
また、「ふるさとの四季」は残りの「紅葉」「冬景色」「雪」「故郷」4曲を練習し全曲を一通りやったことになります。
音取りとともに、歌の表現(歌唱法)にも入っています。
①「3.決意」:初回練習・音取り、「4.僕が歌う理由」
・ハミング部では音が変わるパートはクレッシェンド気味に「音楽」する
・音楽が次に向かうような息のスピードを少し感じる
・本組曲の特徴として助詞で伸ばす個所が多いが、助詞は置くのだけど次に繋げてブツブツ切れないに歌う
②「5.僕の歌が続く理由」
・助詞は突かないで次のディックションの前でクレッシェンド気味に歌う
・15小節~21小節はワンフレーズで切れないように歌う
③「ふるさとの四季」紅葉・冬景色・雪・故郷
・他のパートもよく聴いてハモろうと感じて歌う
・よく知られている曲ばかりであり、いずれは感動を与えるように歌う
今回は練習後に、新入および復団団員の歓迎懇親会が開催され、練習は18時から20時まで前倒しで田中先生の練習がありました。
①「歌に憧れて」より、5.僕の歌が続く理由 の2回目の音取り練習でした。
・他のパートとの(音程の)関係を考えながら周りの声を聴いて歌うこと
・今後の予定: 階名母音唱 ⇒ ディクション唱(語頭は歌って後は母音唱) ⇒ 歌詞で歌う
②4.僕が歌う理由
・階名母音唱で発声と繋げる練習
③「ふるさとの四季」より、茶摘~村祭 まで
・「茶摘」の104小節は※小音符で歌います
・この組曲は、ハモらせるように(音を押さないで)いい声で歌うことを意識する
*いずれの曲も音取りから次のステップへ早く進めるように、練習音源を活用頂けますと幸いです。