今回の練習では、「憧れと共に」より10月のKDR演奏会で予定している4曲のうち残っていた「3.決意」の音取りが始まりました。
また、「ふるさとの四季」は残りの「紅葉」「冬景色」「雪」「故郷」4曲を練習し全曲を一通りやったことになります。
音取りとともに、歌の表現(歌唱法)にも入っています。
①「3.決意」:初回練習・音取り、「4.僕が歌う理由」
・ハミング部では音が変わるパートはクレッシェンド気味に「音楽」する
・音楽が次に向かうような息のスピードを少し感じる
・本組曲の特徴として助詞で伸ばす個所が多いが、助詞は置くのだけど次に繋げてブツブツ切れないに歌う
②「5.僕の歌が続く理由」
・助詞は突かないで次のディックションの前でクレッシェンド気味に歌う
・15小節~21小節はワンフレーズで切れないように歌う
③「ふるさとの四季」紅葉・冬景色・雪・故郷
・他のパートもよく聴いてハモろうと感じて歌う
・よく知られている曲ばかりであり、いずれは感動を与えるように歌う
今回は練習後に、新入および復団団員の歓迎懇親会が開催され、練習は18時から20時まで前倒しで田中先生の練習がありました。
①「歌に憧れて」より、5.僕の歌が続く理由 の2回目の音取り練習でした。
・他のパートとの(音程の)関係を考えながら周りの声を聴いて歌うこと
・今後の予定: 階名母音唱 ⇒ ディクション唱(語頭は歌って後は母音唱) ⇒ 歌詞で歌う
②4.僕が歌う理由
・階名母音唱で発声と繋げる練習
③「ふるさとの四季」より、茶摘~村祭 まで
・「茶摘」の104小節は※小音符で歌います
・この組曲は、ハモらせるように(音を押さないで)いい声で歌うことを意識する
*いずれの曲も音取りから次のステップへ早く進めるように、練習音源を活用頂けますと幸いです。
今週は通常練習で田中先生による指導でした。
最初に憧れと共により ①歌に憧れて、②僕が歌う訳 の2曲を階名母音唱からディクションと助詞を意識したレガート唱法で繰り返し練習。
まだ練習回数が少ない中、各自の予習・復習で進捗は早いが各処にある3連符に作曲者の意図を感じながら、リズムに乗り遅れない注意が必要。
ふるさとの四季は、前半のこいのぼり迄を練習。あまりに普通に知られた曲だけに、抒情歌としてのフレーズの歌い方や、クレッシェンド等の扱い
また、歌詞を生かすために拍をあえて短く歌う事も指摘あり。
マルカートの表現の為に、喉を広げ鼻腔の響きも保ちつつ、声帯下の胸筋から身体を使ったボリューム(強声)を出す発声指導もあり、今後の課題に。
尚、T1に50代の見学者が有り合唱未経験ながら入団に期待。