今回の練習は、前回に引き続き小田原JAMCに向け演奏曲の「くちびるに歌を、寂庵の祈り」そして全体で歌う「群青」。加えて次回定演の「歌に憧れて」の練習です。
基本的な発声のレベルを上げ、実際のステージでちゃんと音が聴衆に届くような声を作る事を練習の中で実践しました。 各パートの気になるフレーズを細かくチェックして練習量で他団に負けないだけの意識づけが重要です。
各パートの音程、リズム特にフレーズの母音を繋ぐレガート、そして響きのある発声を
第一義に、毎日でも音源視聴を各自実施お願いします。。
今週は、JAMCA小田原の2曲と、新たに取り組んでいる「歌に憧れて」の練習でした。
今回は練習時の並び方を、田中先生を頂点として、団員は部屋いっぱいに広がった楕円形に一列で歌う隊形にして、他のパートの声・ピアノの音を聴き、音程・リズムを合わせ、お互いに寄り添う演奏を学びました。
①くちびるに歌を
・下降音程の一人ずつの発声指導で、母音によって響きが変わらないように指導がありました。
②寂庵の祈り
・演奏会に向けて、曲の細部の指導に入ってきました。「語頭」と「ゆらぎ」の個所の指示がありましたので共通理解として確認してください。
・音がはまっていない=音が取れていない として、指導のあった個所も確認しましょう。
・次回の練習では「階名唱」で細部の音程の確認で、上の段階に入っていきます。
③歌に憧れて
・言葉より母音を繋ぐこと
・音程が不安定で指摘された個所、「追っかけ」の個所等を再確認しましょう。
・他のパートの声をよく聴いて、ハモる個所でハモる発声をすることを確認しましょう。
今週も小田原に向けた練習が中心で、IMC演奏曲 寂庵の祈り・くちびるに歌をと合同の
群青。加えて次回のチャレンジ曲で歌に憧れての2回目。尚、秋のピエロも最後に歌った。
寂庵、くちびるは音は取れてきているので、いかに発声に繋げられるかを重点に置き
ながら更に各人が演奏表現を考えパートでの音、全体の音を聞く事に努める。
群青は内在するリズムを各自持ちながら、フレーズの頭出しや伴奏との遅れが無いように
注意する。
歌に憧れては速くメロディの流れを感じてリズムやパート間での掛合いを覚えましょう。
発声を各自鍛えるため、椅子に座ったまま座面を腕で引き上げる運動、胸の前で両手を合わ押し合う運動(ともに胸郭を上げ、胸筋を鍛えることでアインザッツが強くなる。そして音が立ってくる)を実施する事。