先週は天候悪化で練習が急遽お休みでしたが、今週は両先生によるKDRの単独ステージである、「憧れと共に」の演奏曲4曲をすべて練習。又最後に「鎌田行進曲」を
おさらいしました。
「憧れ‥」についての注意は、最初にフォーム(立ち姿)、そして全曲とも口頭懸垂機構で喉仏を下げながら、後方にも喉を広げ豊かな響きのある声を用いて歌う事(母音唱を利用)。特に1番の歌に憧れての出だしは、いかに観客を引き付けるられるかが重要。また歌詞が多く早いリズムで歌う部分も響きを無くさず、特に練習番号2に入ってからがまだ練習が不足している感じが否めない。
もちろん助詞、鼻濁音などの扱いは注意を払い,フレーズを作る事。
4番の導入部は、4Grに分かれアンサンブル練習を実施、それぞれのパートの音を聞きながら、フレーズを作る訓練を行いました。
もう本番までの回数が無いので、各人ができていない部分を把握して復習、暗譜も
可能な限り進めて、歌いきるようにと指導ありました。
鎌田行進曲は、速いリズムについていけないので、「ネイ」発声で母音の響きを保ちながらの練習を行いました。
今回は、田中先生・岩撫先生が揃っての練習でした。
ポピュラー曲から「蒲田行進曲」
「憧れと共に」から「5.僕の歌が続く理由」「4.僕が歌う理由」「3.決意」でKDRの本番に向けて曲想づくりに入っています。
①蒲田行進曲
・リズム練習:表拍・裏拍(裏拍で遅れないように。自宅でも手拍子で練習しましょう。)
②憧れと共に
・歌う時の姿勢:座って歌う時も基本の姿勢は同じ。常に歌う姿勢で。
・いい声で歌う:自分で理想の声を考えること(基音で倍音が付いてよく共鳴する声)
・言葉をつなぐために、言葉の間でcresc.する個所を確認のこと
・「能」の歌いが大事:お客さまへよく聞こえるようになる。
・鼻濁音を確認し徹底すること(例:あこがれ⇒nga)
・ブレスを合わせて、出だしのタイミングを合わせること(特にアカペラ曲ではズレが目立ちます)
今回は田中先生・岩撫先生揃っての、ポピュラー曲から「蒲田行進曲」「また逢う日まで」と「憧れと共に」より「歌に憧れて」「僕が歌う理由」の練習でした。
①「蒲田行進曲」 音取り・テンポ練習
②「また逢う日まで」
③「歌に憧れて」
●10月13日KDR演奏会本番まで、田中先生の練習は残り7回(臨時練習1回含む)となります。「憧れと共に」4曲の練度を上げていきましょう。
(ICレコーダの録音がメトロノームに反応してコーラス部分の声が小さくなってお聴き苦しいかと思いますがお許し願います。)